ハローワーク心に残る「怖い言葉」3選と「良い言葉」1選

ハローワークの窓口担当者は多数います。

公的な機関ですから、対応の質が均等であると良いのですが、

正直期待できません。

ハローワークで言われた言葉で、耳に残る「良くない言葉」があります。

けれども、

今、ハローワークを利用する方には、気にしないで欲しい!!

そんな願いをこめて、本記事は、

「ハローワークで心に残った怖い言葉」をお伝えした後、

最後には、前向きな言葉を掲載しています。

目次

怖い言葉 その1 待遇が違うと伝えたことに対して・・・

以前、マザーズハローワークの紹介によってパート事務職として就職しました。

求人票や労働契約の内容よりも、かなり出勤日数が多い事業所でした。

次の職場を探そうかと、マザーズハローワークを訪れたときのことです。

窓口の担当者に、

「当初の話とは待遇が違うので、困っているんです。稼働時間数が多くなってしまって・・・。」

と言うと、

マザーズハローワークの担当者

「月100時間の残業なんですか?そうではないですよね?

労働時間数が多いというのは過労死ラインであるか?によります。

あなたの労働時間はまだまだ大したことはない。」

とのことでした。

労働条件と異なる対応をしている事業所に問題があると言っているのに、その問題点を吸い上げていません。

過労死ラインに達するというハードルの設定に疑問を感じつつも現地で反論などできませんでした。

言い方も怖かったです。

窓口で、強気の担当者に当たったとしても、「こんな人もいるんだ」くらいの気持ちでいましょう。

怖い言葉 その2 40代という年齢を見て言われた言葉

マザーズハローワークではなく、普通のハローワークに行った時のことです。

40代でパートの事務職の転職を目指したころ、

男性の50代くらいの窓口担当者が言った言葉についてお伝えします。

50代男性の担当者

「20代なら良いんですけどね。30過ぎると厳しい。35歳過ぎると皆同じ(ように就職できない)。」

担当者自身が求職者(応募者)と事業所を取り次ぐ際、

20代の求職者(応募者)であれば、

担当者が何ら工夫をしなくても採用される確率が高かったのでしょうね。

担当者がラクだったのではないでしょうか。

自分の感想を述べてしまったのでしょう。

担当者の認識している「状況が厳しい35歳以上」の人だって、窓口を訪れています。

むしろ、そういう就職が難しくなる方にこそ積極的に支援をするべきでは?と思います。

この担当者は、働く能力・個性を見ないで、年齢を見ているに過ぎません。

丁寧な仕事をして欲しいと思いますね。

こんな担当者に当たってしまった場合は、機械的な確認だけをして、今後の対策は他の担当者に話した方が良い・・と個人的には思います。

怖い言葉大賞 その3 応募者が多いでしょうか?に対して・・

40代で事務パートの転職をしていた時のこと。

複数回言われた言葉です。

マザーズハローワークではなく、通常のハローワークの窓口で、

応募しようか迷うような求人票を見ながら担当者と話しました。

私が、「その事業所は応募者多いみたいですね。」と言うと、

担当者(女性。複数。)

「若い方が応募して、競争になると、どうしても若い人を採用します。

あなたも、経営者の立場になるとわかりますよね。

年齢が上の人よりも、若い人の方が柔軟性があり、真っ白な状態なので、採用したいです。」

担当者は、キッパリと、自信を持って言っていました。

「自分は良いことを上手に言えた」という雰囲気でした。

これを言ったのは、一人だけではありません。

時間をおいて窓口を訪れた際も別の担当が同じことを言いました。

もしかしたら、こんなトークの例がハロワ内で挙がっているのかも?と思うほど同じでした。

この言葉で、担当者は、仕事探しをしている人に、次の内容を伝えています。

・年齢が上の人は、頑固に決まっている。
・年齢が高い人は頑固だから採用を避けたい。
・「年齢が高い人は頑固。避けたい。」という点は、誰もが思っている共通認識である。

個人的には、最悪の言い回しだと思っています。

悪口てんこ盛りです。

確かに、体力面や記憶力の面では若い人の方が優れている場合が多いのでしょうが、

能力には個人差があります。

そもそも、

頑固であるか?は個人によって決まる内容であり、年齢によって決まるものではない

と思います。

周りに配慮できるかどうかは、個性によるのではないでしょうか。

しかも、「あなたもそう思うでしょ?言うまでもないでしょう?」と同調を強制しています。

考え方を押し付けているところが信じられません。

この担当者は、窓口業務から外れた方が良いと言いたいところです。

上記の担当のような言葉を言われたら、次の項を読んでいただきたいです。

最後に ベテラン担当者の前向きになれる言葉

上記の「怖い言葉3選」とは異なり、

ある男性の担当者は「攻めの言葉」を言ってくれました。

ベテランらしい男性担当者

「40代だって50代だって、工夫することで就職する方も多いですよ。

年齢であきらめなくて良い。」

「例として、小さい子どもがいると働けない時間帯に、子どもの手が離れた方が働くという方法もあります。」

ベテラン担当者が言った提案は一例だと思います。

私は、時間帯を変えることはしませんでしたが、

こういう担当者であれば、訪れた人の気持ちを汲み取ってくれるのでしょう。

求人を見ながら前向きな対策ができそうです

最後のベテラン担当者は、機械的でなく、丁寧な対応ができる人なのだと思います。

いつもこのような担当者に当たるとは限らないのですが、

40代の方には、

最後に挙げたベテラン担当者の言葉「年齢であきらめなくて良い」を信じて、転職活動・就職活動をしていただければと思います。

よろしければシェアしてください
  • URLをコピーしました!
目次