【職務経歴書の書き方】強くアピール:経歴の詳細と自分の力を書きます

職務経歴書は、履歴書と共に大切な書類。
事務職ですと、ほぼ提出を求められるかと思います。
ポイントを押さえてしっかり仕上げたいです。

今回は「職務経歴書の書き方」をお伝えします。

採用担当者に納得してもらう書類を目指します。

内容は、ハロワの指導を参考にした私の経験を書かせていただきます。

参考にしていただければと思います。

目次

職務経歴書の位置づけ

求人応募の際、応募書類は、履歴書と職務経歴書を出す場合がほとんどです。

応募先の採用担当者が、どちらを先に目を通すと思いますか?

先に目を通すのは、履歴書であると言われています。

履歴書で全体の情報を知った上で、仕事の経歴を詳しく見る、ということです。
なので、履歴書は、当然に大変重要な書類であると知っておきたいです。

そして、履歴書に付け加える形で、「職務経歴書」が大切であると思っておくと良いです。

(別記事:履歴書の書き方→志望動機の基本志望動機の型自己PRの型

書き方の基本

職務経歴書は、履歴書のように決まった形式があるわけではないです。A4・横書きであれば、内容は任意の形で作成して良いものとされています。

私が実際に書いていたのは、このような形です(概略です)。

ハローワークのWebサイトに詳しい記載があります。
(厚労省ハローワークWebサイト:履歴書・職務経歴書の書き方

上段:職歴は履歴書の内容と合わせる

上段の職務経歴は、履歴書の内容と合うように書きます。
履歴書に記載していない職歴を書くことや、履歴書に記載があるのに書かないのはNGです。

係や担当、詳しい仕事の内容、役職といった履歴書には書き切れないことをしっかり盛り込みます。

応募先の採用担当者が知りたいと思うことは何だろう?と考えながら、状況を説明するような気持ちで書くと良いです。

下段:活用できる力を書いてアピール

仕事面で活用できる力をしっかりと書き込みます。私は、ハロワで「3つくらい書くと良い」と言われ、そのとおりに書いていました。

活用できる力については、履歴書で少し書いていると思います(別記事:志望動機の型自己PRの型)。

職務経歴書では履歴書をさらに強化する形で書きます。ここでは、自分本位のアピールで良いと思います。つまり・・

履歴書では、「いかに貴社に合うか」という点を主に書くと思います。
一方、
職務経歴書では、「私は、こういう者です。こういう過去があって、こういう力があります。」を強く書いて良いと思います。

もちろん、大前提としては履歴書と矛盾しない内容であることが大事です。

ただ、「活用できる力」は、意外と長文を書けないかもしれません。書く量は、私の場合、一つの話題について2-3行くらいでした。

自分の強い所を3つ挙げて、その根拠と共に書き上げたいです。

手書き?PC?

私の場合ですが、職務経歴書については、すべてPCで作成しました。
ハロワで聞いたところ、そのような指導でした。

履歴書を手書きで作成しても、職務経歴書はPCで作成という形にしました。

PC作成ですと、字を多めに書けますし、事務職ですから、ある程度PCができると思ってもらえるメリットもあると感じました。

ただ、迷う場合はハローワークで聞いてみるのも良いと思います。

提出を求めていない応募先の場合

中には、職務経歴書の提出を求めない応募先もあります。

私も1社ありました。

どうしたら良いか?とハロワに尋ねたことがあります。
ハロワの指導は「勝手に書いて提出した方が良い。」とのことでした。

私は、「勝手ながら提出します」とカバーレターに書いて、履歴書と一緒に職務経歴書を送りました。
結果、合格しました。

上記は一例で体験談ですので、迷ったらハローワークでお聞きになるのも良いと思います。

おわりに

今回は、職務経歴書の書き方についてお伝えしました。

応募書類は履歴書が非常に大切ですが、職務経歴書は、それに付け加える役割をします。

採用担当者が「これを知ると参考になるのでは?」と思う情報を考えましょう。盛りだくさんの内容を、簡潔に、でも、しっかりと書きたいところです。

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