以前の話ですが、2021年の夏に厚労省から有効求人倍率について発表があり、
全体として、求人が少ない状況でした。
2023年1月は、中高年の転職が増えているという報道もあります。
しかし、増えている転職というのは、主婦層に及んでいるとは言えないのでは?と思われます。
大手転職会社の数字だったからです。
40代以上の女性は、
なかなか仕事が決まらないかもしれないですし、
応募先を決めること自体が難しい状況かもしれません。
今回は、「依然として就職が難しい」という前提のもと、
就職対策をお伝えしたいと思います。
大きく分けて二つの方法です。
1、 仕事の探し方
2、 選考をがんばる方法
以下を参考にしていただければ幸いです。
求人の状況
以前、有効求人倍率は、コロナと同時に大きく落ち込みました。
その後、全体としては回復の傾向という報道がありました。
確かに、行動制限が撤廃されましたので、
様々な産業で求人が増えている傾向というのは論理的なことです。
飲食店で、スタッフ不足という報道も出ていました(NHK)。
自分の希望とマッチする求人があるかどうかは、「求人数回復傾向」とは別の話かもしれません。 |
事務職を希望する40代は、コロナ以前から
仕事探しについて厳しい状況が続いていると言えると思います。
就職活動をより良く進めるために、私は二つの対策をおススメします。
- より多くの求人を見る
- 選考をがんばる
以下で具体的にお伝えします。
就活の対策:その1、より多くの求人を見る
少ない情報の中では「仕事が見つかりにくい」かもしれません。
探し方の工夫をして、ハロワの求人だけでなく、
民間業者の求人を数多く見ておく
これをおススメします。
ただ、問題は、民間業者の求人は、それぞれ特徴があります。
専門職(医療関係・保育関係・介護・IT)や若者向けなど、分野に個性があります。
「この有名な人材会社、40代主婦には向いてないみたい」
と思ったことも多々あります。
40代向けの求人が出てくるのは【doda】など大手のものです。、
探してみることをおススメします。
就活の対策:その2、選考をがんばる
応募先を選ぶことができたら、書類選考や面接での選考が待っています。
貴重な応募先での選考だからこそ、
力を出し切ってがんばることをおススメします。
具体的には「基本的な対策をしっかり行う」ことです。
書類は丁寧に作成する
面接は丁寧に対応する
具体的には、どのように準備すれば良いのか?
民間業者のサイトを利用しているならば、その担当者にも聞いてみてください。
担当がいない、自分でじっくり準備したい場合は、
もちろん、当サイトの記事を活用してくださいませ。
おススメはこちらの記事です
→履歴書の書き方:志望動機・アピールポイント欄の型
その他にも、以下の記事も参考になさってください。
・職務経歴書の書き方
・面接NG集:やらなければOK
・面接:質問事例
・面接の服装について
書類は特に大切です。
多くの場合、書類選考を通過しないと面接に行けないからです。
中でも、「志望動機・アピールポイント欄」は、重要です。
人事課の方に「会ってみたい」と思っていただけるような書き方を心がけたいです。
上記の記事を参考にして、力を出し切ってください。
おわりに
主婦の就職活動対策をお伝えしました。
まずは応募先を決めるのに悩みそうな状況です。
・民間業者の求人を多く見て、応募先を決める
・応募先が決まったら、書類も面接も全力で
上記を実践なさってください。
その際、当サイトを参考にしていただけると嬉しいです。
お体に気をつけながら、やれることを実行していただけたらと思います。